Little World

愛はまるでお花の様だと語るフェシリア。どちらとも、温かくて尊敬に溢れる場所で大きく成長できるから。

足を上へ、下へ、腕を上へ、下へ！体を丸めたらゴロンと回るんだ！もう一回！もう一回！トルッレお願いだから、もう一回！小人たちはいつも彼と一緒に朝の体操をするんだ。一緒だと楽しいんだ。トルッレもこの時間が好きみたい。

長い冬がやっと終わり、みんな体中がウズウズしてきた。日の光と暖かさに再び触れられてとってもとってもうれしいのだ。

静寂に包まれた春、桜の木がお互いに囁いている声が聞こえる。愛、日の光、人生の短さについて語っている声が。とても静かでないとその声は聞こえないけれど。

一緒にワイワイするときって、いつも何かハッピーな理由がある。たとえば、誰かが恋をしたとか、アルファベットを覚えたとか、四つ葉のクローバーを見つけたとか。でも、ただ単にワイワイするのが楽しいからみんなと会うんじゃないかな。それだって立派な理由の一つだ。

風に吹かれ夢の国に来た。そこは大きいものが小さくなり、小さいものが夏になる不思議な国。もし怖くなったら目を開けるといいんだ。そしたら、ほら、お家だよ。

秋の始まりの光が秘密の入口に差し込むと、全てが金色に変わる。 まるで真実の友情を見つけたときみたいに。

僕は毎日、雲の上からどんなおもしろいことが地球で起こってるのか眺めてるんだ。でも、ときどき悲しんでる人も見かけるよ。そしたら、友達のチョウチョがそこへ行って元気づけるんだ。悲しんだり不安になったりするなんて楽しくないもんね。

泡って魔法みたい。何にもないところから突然出てきて、鼻をくすぐった後また突然消えてしまう。一体どこへ行くんだろう？

僕の友達ってとっても面白い話をしてくれるんだ。 もう何回も何回も、同じ話を聞いてるんだけど、いつも笑ってしまうんだ。話してるその友達も笑うんだよ。

なんて贅沢！太陽はカンカンだし、ジュースはキンキンだし。全てが穏やかで安らいでいる。 今日はそんな日だ。風も気持ち良くなびいてる。

ホップ、ステップ、ジャンプ！苔の上なら何だってできるさ。コケちゃっても痛くないんだからさ。あ、でもクギとか落ちてないかちゃんと見てからじゃないとね。

７番目の天国ってどんなとこだろう。一回行ってみないと分からないよね。

時には仕事や家事から離れて思いっきりワイルドに羽目を外すのも必要でしょう。花びらの上でルンバを踊ったり、合唱曲をたった一人で歌い上げてみる。または、ケシの花を誘惑してみたり、矢車草と何気ない会話をする。人がどう思おうと関係ない。思いっきりのんびりしてみましょうよ。

お花の特等席で、僕はグミを頬張ってる。誰か前を通ったら、その子に分けてあげるんだ。

今日手紙をもらったんだ！誰からの手紙が読む前にすぐに分かったんだ。封筒開けたらイチゴの匂いが してきたからさ。明日、心を込めてお返事書こう。